メキシコの名建築家ルイス・バラガンが設計したサンクリストバルの厩舎への行き方。

 

iida
メキシコを出国する時にカラフルなガイコツの置物を持っていたら怪しまれたiidaです。

これ、割れないように飛行機の機内持ち込みのバッグに入れてたら

やっぱり止められました。

こりゃあ怪しいな。

この置物、今では家でホコリかぶってます。

 

ということで(?)

今回はメキシコのメキシコシティーでの

スットコドッコイな旅の思い出を書きたいと思います。

スットコドッコイすぎて今でも鮮明に覚えています。

 

iida
あ、、、スッコドッコイって死語?

ヤング
何それー?おじさん語?

僕は建築学科を卒業しましたので、旅している間は建築を見るのが好きでした。

今は全然建築とは関係ないことしていますが、建築やデザインは今でも大好きです。

バラガンの建築は粋なデザインで、随所にこだわりを感じます。

 

メキシコのルイス・バラガンとは?

 

あなたはルイス・バラガンという建築家をご存知ですか?

建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞したメキシコの有名建築家です。

メキシコの首都メキシコシティに、彼が建てた建築が素晴らしすぎて世界遺産に登録されています。

しかもバラガンの自宅です。

自宅が世界遺産なんです。

自分の家が世界遺産って鬼ってます。

シンプルで非常に現代的な建築なのですが、各所にこだわりが感じられます。

外の自然を感じられるように大きな面積の窓を施したり、階段のデザインは宙に浮いているようです。

バラガン邸の中に入ると、穏やかでとても癒されるような気分でした。

 

しかも外観は全然派手ではないんですよ。

逆に質素です。

そこがまた良いんですけどね。

詳しくはまた後で書きます。

 

ヒラルディ邸

 

もちろんその世界遺産のバラガン邸も素晴らしいのですが、

ヒラルディ邸という建築も素晴らしくダイニングにプールがあって非常に綺麗なんです。

色の使い方が彼の特徴でもあります。

 

バラガンは庭園や水などの自然を建築に取り込みました。

中庭などを取り入れた日本の建築と似たところを感じます。

 

サンクリストバルの厩舎に行きたい

 

そして、僕はメキシコシティ郊外のバラガン建築に向かうことにします。

その名も【サンクリストバルの厩舎】

馬のためにプール噴水があります。

福山雅治さんのキューピーマヨネーズのCMでも使われました。

 

【サンクリストバルの厩舎】に個人で行くのは少し大変です。

僕は、電車とタクシーを使って行くことにしました。

メキシコシティの中心地からけっこう離れてます。

 

サンクリストバルの厩舎への正しい行き方

 

観光地化されていないので、現地ツアーに参加した方が楽だと思います。

サンクリストバルの厩舎の住人にも予約のメールをしないといけないので、

慣れていない人はハードルが高く感じると思います。

 

タクシーでもそんなに高くはないです。

メキシコはそんなにタクシー代が高くないので。

僕はメトロの駅のEl Rosarioからタクシーで行きました。

途中まで行ってトラブルに逢いましたが、、、、、

僕が選んだタクシードライバーが良くなかっただけです、、。

伝え方が良くなかったのかも。

その話は下に書いています。

 

メトロの駅El Rosarioからバスが出ていますので、

住所や地図を見せてどのバスか聞くのが良いです。

基本的にみんな親切に教えてくれると思います。

 

自分で行くとしたらEl Rosarioからタクシーかバスで行くのが

一番良いかなと思います。

 

地図と住所は必須です。

あちらの方がわかるように持って行きましょう。

Club de Golf Haciendaというゴルフコースの近くだと言うと

あっちの人も分かりやすいそうです。

確かに上に貼り付けてある地図を見るととても近いですね。

 

メキシコの知ったかぶりタクシドライバー

 

では、ここから僕が行ったルートを紹介します。

何も問題なく行けるかなと思ってましたが、恐るべきことが起こりました。

 

メトロでEl Rosarioまで行ってタクシーの運転手に行き先を伝えます。

『ここ知ってますか?』と地図を見せて確認しました。

そうすると、『ああ知ってるよ、オーケー、乗りな』みたいな感じで答えてくれました。

僕はそのタクシーの運転手を信頼しました。

 

そして、タクシーは走り出しました。

途中でガソリンスタンドに寄ってガソリンを入れ始めました。

待っている時もメーターは上がっていました。

iida
あれ?メーター上がり続けてるよ、、、、w

まぁしょうがない、ここは外国だ。これが普通なのだと自分に言い聞かせます。

 

そして、またタクシーは走り出しました。

すると、またストップ。

何やら通りすがりの人に道を聞いています。

 

僕は思いました。

『こいつ怪しいな、、、』

 

その道を聞いた通りすがりの人は分からないようでした。

 

そして、またタクシーは走り出しました。

そして、またストップ。

さっき道を聞いた人が分からなかったから、また違う人に聞いているようだ、、、

 

僕は思いました。

『こいつ道知らねぇな、、、知ったかぶりしたな』

 

そして、またタクシーは走り出した。

そして、またストップ。

どんだけ止まるんじゃ!!!

メーター上がりまくるじゃないか!!!

 

また、運転手は道端の人に聞きに行きました。

そうするとまた分からないみたい。

 

タクシードライバー仕事を投げ出す

 

そして、運転手は僕のところに来て、こんな感じのことを言ったと思います。

(僕はあまりスペイン語が分からないので、ニュアンスで読み取りました)

運転手『道わかんないよ、ここで降りて。運賃は3000円になります。』

 

さすが外国。

 

『降りるのは1000歩譲ってOKとしよう』(←感覚がおかしくなってる)

『でも、お金請求しないでくれよ、、、、』

『しかも俺こんな知らないとこで降ろされても、、、、道知らないし。』

と僕は思いました。

 

やはり日本とはレベルが違います。

日本でこれをやってしまった時にはTwitterで拡散され、社会を敵にします。

 

僕はその時、運転手に『お金は払わない』と言いました。

日本語で。

 

首を横に振ったので払わないというのが伝わったのでしょう。

しかし、運転手も食い下がります。

『いや、払えよ』(たぶん)

スペイン語で。

 

理不尽すぎると思った僕は怒りを通り越して、怒りまくります。

『払うわけないだろ、商売なめるんじゃないよ!3000円なんてタコス何個食べらると思ってるんだ!絶対払わない!じゃあね!』

全編日本語で怒りました。

 

タクシーを降りて、僕は走り出しました。逃げました。

『怖かったーーーーー。』

僕は怒りのあまり日本語でキレてしまったけど、相手が悪かったら今こうして生きていないかもしれません。

 

しかもメキシコは世界一周の最後の国。

最後の国で命を落とさないでよかった。。。

知ったかぶりのタクシー運転手に殺されなくてよかった。。。

 

ということで逃げ切った僕は、途方にくれます。

全く道がわかりません。

 

メキシコシティーの見知らぬ土地で若干さまよう

 

幸い持っていたiPhoneにGPSが付いていたので、iPhoneの地図アプリを見ながら目的地の方向へ歩いてみます。

しかし、遠い。。。歩いても歩いても目的地はほど遠いのです。

 

歩いていた道は大きめの通りだったので、時々、バスが通りかかります。

しかも目的地方面に走っていきます。

 

『このバスに乗れば目的地方面に近づけるのではないか』

そう考えた僕はバスに乗ってみます。

こうなったら当たって砕けろです。

バスの乗り方なんて分からない。スペイン語も喋れない。

でも案外すんなりと乗れるものです。

 

運転手にいくらか聞いて、小銭を見せる。

そうすると運賃分、手のひらの小銭から取ってくれました。

 

そして、無事(?)バスに乗ることができました。

順調にバスに目的地方向に走っていきます。

順調に思えたバス戦法はいきなり終焉を迎えます。

僕は慌てて、『降ります!降りまーーす!!』

バスを降りました。

 

そこからは歩いて目的地まで行くことにしました。

目的地まで近づいたものの徒歩で2時間ほどの道のり。

 

iPhoneの地図アプリを駆使しながら散歩がてら歩きました。

でも、なんだかんだ行けちゃうもんですね。

スティーブ・ジョブズに感謝だ。

 

ついに念願のサンクリストバルの厩舎へ!

 

そして、無事に【サンクリストバルの厩舎】に着きました。

【サンクリストバルの厩舎】に行くとセットで見られるのが、【ロス・アマンテスの噴水】です

バラガンらしい噴水です。色彩と直線と水が美しく配置されています。

 

この噴水は【サンクリストバルの厩舎】の手前にあります。

 

そして、念願の【サンクリストバルの厩舎】へ。

普通に人の家なので、ドアホンを鳴らします。

しばらくすると人が出てきました。

メールで予約しなければならなかったので、僕はこの日に行くことをメールしていました。

僕『メールを送った者なんですけど、、、』

住人さん『ごめんね、、、今日は休みなの、、、』

 

(・・?)

 

(・・?)(・・?)

 

(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)

 

そんな、、、その日はトラブル続きだったけど、まさかこんな結末になるとは、、、

でも、ここまで来るのにめちゃくちゃ大変だったから僕はここで引き下がりませんでした。

僕『お願いです、、、今日しかないんです。時間がなくて、、、日本に帰らないといけないんです。。』

そうすると住人さんはしばらくして、『いいわよ、自由にゆっくり見ていってね』って言ってくれました。

 

キターーーーーー!!

僕はめでたく、中に入る事が出来ました。

諦めなくてよかった!!

 

でも、1つだけお願いされたことがありました。

それは、プールは今、汚いからそこは写真撮影しないでくれと言われました。

それはルイス・バラガンの建築を大切にしている証拠なのかなと思いました。

僕が写真を撮って汚いプールの写真を残されたら、

ルイス・バラガンに申し訳ないというか何というかそういう感じなのかなと。

まあ僕の勝手な解釈ですけど。

 

そして、中に入った瞬間、

めっちゃテンション上がりました!

写真で見ていた景色が僕の目の前に広がります。

 

実際、見た時の感動は鬼ってます!

やっぱり実物は素晴らしいです。

ずっとそこに居たい気持ちでいっぱいでした。

 

残念ながら、僕が行った時は噴水は出てなかったですが、

それでも計算し尽くされた、色彩とデザインは秀逸でした。

良い経験をさせてもらいました。

 

この原色を使うのって日本でやってしまうとおかしくなります。

なぜ、このように風景に溶け込むのか。

なぜ、違和感を感じないのか。

↑噴水の赤錆色の壁

これはルイス・バラガンの故郷の大地の色です。

iida
粋だぜ

 

ブーゲンビリアの花びらと壁。

(花びらをちぎった訳ではないです。落ちていたものです。)

 

このようにバラガンはメキシコの自然と調和するように、

自然の色を建築に取り入れていたのです。

iida
粋だぜ

 

ルイス・バラガンは小さい頃、父親の牧場で多くの時間を過ごしました。

その時に感じたものが彼の作品に現れています。

牧場は自然が多く、自然から学ぶことが多かったのだと思います。

そこで得た感覚を建築に活かしていたのだなと。

 

写真で見ていた建築作品を実際に見る事の重要性を感じました。

建築作品に限らず、実際に見る事はその場の空気感や臨場感、サイズ感を

感じることができて、貴重な経験となります。

経験ってエグいほど大切です。

経験にはお金をケチらず投資したい。

 

そして、住人さんに感謝を述べて宿へ帰るのでした。

 

最後にものすごいどしゃ降りに遭って、びしゃびしゃになりましたけど。

すごい1日でした。


人生変えちゃいませんか?

今なら簡単に1万円稼げるウソみたいな企画を開催中です!まずは1万円稼いでみましょう!

無料LINE登録で、あなたの悩みのご相談も出来ます。お気軽に友達追加してみて下さい。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です